先に結論
作りたい物が装飾文字(名前入りのステッカー、お店のPOP、うちわ、Tシャツ、チラシの見出し)なら、デコでもぽんっで最後の入稿データまで無料で作れます。月額契約もアカウント登録もインストールも要りません。スマホのブラウザで完結します。
反対に、イラストを描く・ロゴを一から作る・ページ数の多い冊子を組むなら、イラレ(Illustrator)を使い続けるべきです。この記事は前者の人向けに、後者についても正直に書きます。
文字の装飾でイラレが選ばれてきた理由
イラレが定番なのは、文字を図形のまま、効果を何層も重ねられるからです。白フチ → 色フチ → 影、と1つの文字に何層ものアピアランスを重ねても、文字は打ち替えられます。
デコでもぽんっは、まさにそこを作り込んでいます。打った文字に、
- フチどりを何重にも(色と太さを1本ずつ)
- グラデーション・艶・ラメ・質感
- 影と立体(押し出し)
- 曲げ・アーチ・ぷっくり膨らませる変形
を重ねられて、文字は文字のままです。「さくら」を「ひまわり」に打ち替えれば、フチも影もグラデも新しい文字について来ます。
比べてみると
| イラレ(Illustrator) | デコでもぽんっ | |
|---|---|---|
| 料金 | 月額契約(年間プランで月3,000円台〜・執筆時点) | 無料 |
| スマホで使える | PC向け(iPad版あり) | スマホ前提で作っています(PCでも使えます) |
| 文字にフチを何重にも | できる(アピアランス) | できる(タップでフチを足す) |
| 装飾した後の打ち替え | できる | できる(効果が全部ついて来る) |
| 入稿用PDF(CMYK・塗り足し・トンボ) | 自分で設定する | 書き出す時に自動で付く |
| カッティング用の色分けSVG(Cricut・Silhouette) | 手作業で色を分け・アウトライン化・合体 | ワンタップ(色ごとの層・アウトライン済み・実寸) |
| 画像がサーバーに送られない | PCの中で動く | 送らない(端末の中で処理) |
| イラストを描く・ペンツール・複雑なロゴ | 得意 | 向いていない |
| 冊子・長文の組版 | 得意 | 向いていない |
| 素材の量 | Adobe Stockなど | テンプレートとパーツは少なめ |
デコでもぽんっの方が楽な所
1. 入稿データの面倒な所が自動。 塗り足し・トンボ・CMYK変換が書き出しに入っているので、「印刷会社から差し戻された」がまず起きません。色が変わる仕組みはCanvaで印刷したら色が変わった原因と対処法で詳しく書いています。
2. 後から開き直せる。 書き出したPDFをもう一度開くと、絵ではなく文字のまま編集し直せます。
3. 手の中のスマホで足りる。 「イラレか、他のソフトか」ではなく「スマホしか無い」人にとって、これが一番の違いです。
イラレの方が上な所
ペンツールで絵を描く、図形を組み合わせてロゴを作る、雑誌のような冊子を組む、アンカーポイントを1点ずつ詰める。こうした作業は、デコでもぽんっでは置き換えられません。文字の装飾と書き出しの道具であって、何でもできるお絵かきソフトではないからです。
1分で試すなら
- 編集画面を開いて文字を打つ
- 「装飾」のタブからフチ・影・グラデを足す(選んでぽんっの見本から選んで、文字だけ打ち替えても)
- 印刷ならPDF、データならSVG・PNG、カッティングマシンならカットファイルで書き出す
Canvaと比べた記事はCanvaの代わりになる無料ツールです。